田中“思わぬ珍客”ムネリンに調子狂わされた? 【ニューヨーク発】右肘靱帯の部分断裂で故障者リスト入りしているヤンキースの田中将大投手(25)が18日(日本時間19日)、21日(同22日)に本拠地で行われるブルージェイズ戦での復帰登板に備えブルペンで投球練習した。ほぼ全球種を交え32球。投球の合間にはそんな田中の集中を乱すかのような“闖入者”も現れた。 ムネリン 気温20度ほどと、すっかり秋の気配のヤンキー・スタジアムで、田中は気持ちよさそうに腕を振った。午後3時過ぎにグラウンドに姿を現すと、キャッチボールをこなしてからブルペンへ。まずはノーワインドアップで14球、そしてセットポジションに切り替え2球目を投じた直後だった。三塁ベンチから細身の男が一人、ブルペンのある右中間付近へと小走りで近づいてきた。この日の対戦相手であるブルージェイズ・川崎宗則内野手(33)だった。21日も対峙する可能性は高い。 ムネリン 復帰祝いなのか、はたまた偵察か…。視界に入ると、田中も思わず苦笑い。マウンド上で軽く頭を下げあいさつを交わすと、すぐに表情を引き締め投球へと集中した。 一方の川崎は、がに股のまま腰を沈め、四股を踏んだような体勢でしばし田中の投球を見つめたかと思うと、今度は一塁ベンチ付近へ。取材に訪れていた、ソフトバンク時代のチームメートである評論家の斉藤和巳氏(36)を見つけると「おおーっ!」と駆け寄りハグ。グラウンドは一時“ムネリン劇場”と化していた。ムネリン この日は川崎に調子を乱された?せいか、多少ボールにバラつきがあるように見受けられたが、最後の32球目は“締めの”右打者の外角直球をズバリ。踏み出した左足に体重がグンと乗った力強いボールだった。 試合前、会見したジラルディ監督も「(田中は)予定通り日曜日に登板する。もし日曜に投げなかったら、何か問題が発生したということだ。あくまでプランしているのは日曜日の先発だ」と語った。意味深な言い回しではあるが、逆に言えばそれだけ順調ということ。背番号19の復帰が刻一刻と近づいている。ムネリン
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