中日・山本昌さん 現役続けられる秘訣は「究極のプラス思考」 今季、最年長試合出場(49歳1カ月)と最年長勝利投手(49歳0カ月)の日本記録を更新。来季は50歳のシーズンを迎える中日・山本昌投手について語ろう。 右目の網膜剥離を患い手術を受けたというニュースには驚いたが、来季のプレーには支障がないそうで何よりだ。 僕より3つ年上。本来こういう言い方は失礼かもしれないが、“親友”といえる間柄である。年代が近く趣味が同じ。車が好きで、ラジコンが好きで、クワガタが好き。2人とも子供みたいなところがあって、趣味の面でも競い合いながらやってきた。若い頃は2軍で一緒に冷や飯を食った時期もあった。 2002年オフ、僕がトレードで中日から放出されたときには、ものすごく気に掛けてくれた。昨年10月5日、僕の引退試合のときに山本さんは泣いていた。僕自身は楽天を退団するときに泣き尽くしてしまって、涙は仙台に置いてきていた。「おれが泣いてないのに、なんで山本さんが泣いてるんだよ」と冷やかしてしまったが、すごくありがたいと思った。 とはいえ、僕らの野球観、性格はまさに対極。僕はのるかそるかの大ばくちをしたがるタイプで、山本さんは積み重ねでやっていくタイプだ。逆の性格だからこそ仲がいいのだと思う。 山本昌 僕は諦めが早いが、山本さんは登板機会を与えられない年でも、文句も言わずに黙々と練習する。序盤に打たれ劣勢になった試合でも、普通あれだけのベテランになるとキレちゃうんだけど、「逆転するんじゃないか」と思って投げる。そうやって通算219勝のうち30-40勝はもぎ取ったのではないか。山本昌 ある意味、山本さんは究極のプラス思考なのだ。試合で打たれても野球人生でつまずいても、諦めない。周囲が心配する状況でも、山本さん自身が一番「まだまだ大丈夫」と思っている。長く現役を続けられる理由の1つだと思う。 山本昌 それに、努力。山本さんは体のケアもトレーニングも、僕の1万倍やってきた。毎年オフ、周りに娯楽のない鳥取のトレーニング施設にこもる。とても真似できない。 将来、一緒にユニホームを着てチームを強くすることが夢だ。どちらが監督でどちらがコーチでも構わないが、僕はコーチであっても“山本監督”を見下ろし「打撃のことは文句をいわんといてくれ」とか言ってしまいそう。山本さんが言いにくいことを僕が代わりに言ってあげられることは、あると思うのだが。 その前に、山本さんは現役を引退したら、現在封印中のラジコンを再開し世界大会に出ると言っている。実際、自分のホームグラウンドなら全日本クラスといい勝負をするレベルの腕前の持ち主だ。趣味をそこまで突き詰める所にも、僕は脱帽するしかない。 ■山崎武司(やまさき・たけし) 1968年11月7日、愛知県生まれ。愛工大名電高からドラフト2位で中日入り。以後オリックス、楽天、再び中日と渡り歩き昨年限りで引退。中日時代の96年に本塁打王、楽天時代の2007年には本塁打・打点の2冠王に輝いた。27年間で通算1834安打、403本塁打、1205打点。後輩の面倒見のいい親分肌で、愛称はジャイアン。山本昌
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