競馬:最低人気コパノリッキー優勝 フェブラリーS 中央競馬の今年のG1初戦、第31回フェブラリーステークスは23日、東京競馬場のダート1600メートルに16頭が出走して行われ、16番人気のコパノリッキーが1分36秒0で優勝し、賞金9400万円を獲得した。中央競馬のG1で最低人気の馬が優勝するのは、1989年のエリザベス女王杯を制したサンドピアリスなど4例目。田辺裕信騎手はG1初勝利、村山明調教師は2012年のテスタマッタ以来、このレース2勝目を挙げた。 コパノリッキー スタート良く2番手に付けたコパノリッキーは、ゴール前の直線半ばで先頭に立ち、地方交流競走のG1で2連勝中のホッコータルマエを半馬身差で抑えた。昨年12月のジャパンカップダート(G1)優勝馬で1番人気のベルシャザールは追い上げ及ばず、3着に終わった。コパノリッキー コパノリッキーは父ゴールドアリュール、母コパノニキータの牡4歳。馬主は風水師として知られる小林祥晃さん。北海道日高町、ヤナガワ牧場生産。地方交流競走を含め9戦5勝(うち中央8戦4勝)で重賞2勝目。獲得賞金は1億6031万2000円(同1億3231万2000円)。レースの売り上げは前年比4%減の112億6403万6100円だった。【藤倉聡子】 コパノリッキー ◇単勝272.1倍 コパノリッキーが、最低人気の単勝272.1倍という評価を好走で覆した。期待された3歳春に骨折して長期休養を余儀なくされ、昨秋の復帰後は人気を裏切るレースが続いた。「馬を壊してはいけないという心配もあったが、負荷をかけなくては通用しないと調教量を増やした」と村山調教師。この日は、早めに抜け出しながら脚の伸びは衰えず、有力馬の追い上げを封じた。25回目の挑戦でG1初勝利を挙げた田辺騎手は「流れは自分が作ったが、あとは馬の頑張り」。村山調教師は「(5着まで表示される)掲示板はあると思っていたが……」と素質馬の復活に目を細めた。コパノリッキー
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