首位は小田龍一!9歳下の「先生」池田勇太効果だ/国内男子 マイナビABCチャンピオンシップ第3日(1日、兵庫県ABC・GC=7130ヤード、パー71)首位に2打差の3位から出た小田龍一(37)=misumi=が、6バーディー、1ボギーの66でまわり、通算12アンダーでS・K・ホ(41)=韓国=と並んで首位。2年ぶりの首位浮上&最終日最終組で、師と仰ぐ池田勇太(28)=日清食品=への“恩返しV”を視界にとらえた。3打差の4位には賞金ランク1位の小田孔明(36)=フリー=ら6人が並んだ。 まさか、まさかの快進撃だ。この日のベストスコアをマークし、2年ぶりの首位浮上となった小田龍は、開口一番「どうしたんでしょう?」とおどけた。小田龍一 「ずっと調子はいい。自分で決めていることが、できているのかな。でも、後半は少し欲をかきました」小田龍一 4番(パー5)で約20ヤードの第3打を奥2メートルにつけると、5番は手前から13メートルを決めた。ワンオンが狙える7番(パー4)は、1Wでグリーン右手前ラフに運び、第2打を奥2メートルへ寄せた。快調にスコアを伸ばし、2年ぶりの首位&最終日最終組。2009年の「日本オープン」優勝で得た5年シードが今年で切れるが、来季の賞金シード確定どころか5年ぶりのVが見えた。小田龍一 別組ながら9歳下の“師”の存在が心強かった。池田だ。10年の「ANAオープン」で一緒に練習ラウンドをしてから、「ゴルフのこともクラブのことも僕よりずっと知っている」と慕い、「先生」と呼ぶ。 現在、小田龍が使用するアイアンは10月の「トップ杯東海クラシック」の前に池田が“調整”したもの。シャフトを短くするなど、13本の流れがよくなるように池田自ら担当者に説明。すると同大会から4戦連続で予選を通過。先週は今季最高の15位をマークした。 第2日に練習場で偶然会った際にも、「スイングのリズムに気をつけ、欲を出してのピン狙いは避ける」などの助言をもらったという。 「目の前の一打に集中する。きょうまでと同じゴルフができれば(V争い)できると思う」。昨年の大会は池田が優勝しているだけに、狙うは師弟Vだ。 (高瀬悟嗣) ★小田龍と賞金シード 賞金シードを獲得すると翌年のツアーにほぼ全試合出場できる。来季から獲得の条件が変更され、前年の賞金ランキング上位70番目までだったのが、同60番目になる。2009年の「日本オープン」を制した小田龍は、翌10年から5年シードを獲得したが、今季が最終年。1日時点で獲得賞金981万2733円でランク67位。上位60番目に入るには、同1500万円以上がボーダーラインと見込まれている。小田龍一
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