消火中の消防隊員ら5人重軽傷 29日昼ごろ、東京・台東区のすし店から火が出て合わせて5棟の建物が焼ける火事があり、消火活動中に居酒屋の壁が崩れて、巻き込まれた消防隊員など5人が重軽傷を負いました。 三ノ輪 火事 29日午後0時半ごろ、台東区根岸のすし店で、「台所から火が出た」と従業員から消防に通報がありました。 ポンプ車など55台が出て消火活動に当たり、火はおよそ7時間後に消し止められましたが、いずれも木造2階建てのすし店と居酒屋の2棟が全半焼するなど、合わせて建物5棟、およそ390平方メートルが焼けました。 この火事で、消火活動中に居酒屋の1階と2階の壁が崩れて、消防隊員と消防団員が巻き込まれ、このうち34歳の隊員が足を骨折するなど、隊員3人と団員2人の合わせて5人が重軽傷を負いました。三ノ輪 火事 警視庁や東京消防庁などによりますと、火元のすし店では出火当時、従業員がちゅう房で卵焼きを作っていたということで、警視庁などが火が出た原因を調べています。 現場は東京メトロ日比谷線の三ノ輪駅前にある昭和通りに面した雑居ビルやマンションなどが密集している場所で、周辺には大量の煙が立ちこめ、一時、騒然となりました。 居酒屋の壁が崩れるところを目撃した男性は、「火が火元のすし店から隣の居酒屋に延焼し、しばらくたって壁が崩れるのを見ました。消防隊員が崩れた壁の下敷きになりましたが、すぐにほかの消防隊員に救出されて応急処置を受けていました」と話していました。 消火活動中に消防隊員など5人がけがをしたことについて、東京消防庁は、「消火活動の際は少し離れた場所から放水するよう指示するなど安全管理は徹底させていたが、どうしてこのような事態になったか、原因をしっかり検証したい」とコメントしています。三ノ輪 火事
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