本田、強奪FK弾!同僚メネズと口論「彼がカカなら譲ったかも」 ◆イタリア・セリエA ACミラン2―0キエーボ(4日・ミラノ) カカ 【ミラノ(イタリア)4日】ACミランの日本代表MF本田圭佑(28)が“悪魔の左足”で、キエーボをホームで2―0と粉砕した。後半10分にMFムンタリの先制点を呼び込むと同33分にはゴール左の直接FKを叩き込んだ。イタリア公式戦初となる代名詞のFK弾で暫定ながら得点ランク首位タイ(4点)に浮上。6日には、日本代表に合流する。 カカ 本田は強烈に主張した。後半33分のFK。味方6人が詰め寄り、MFメネズと口論しても決して譲らなかった。「彼も蹴りたそうだったけど譲るところではなかったんでね。彼が(元ブラジル代表の)カカなら譲っていたかもしれませんけど」。奪って左足で放ったFKはDFの壁を4枚越えて右回転で急降下。GKの手をはじきゴールに収まった。 カカ 世界一を公言しながら惨敗に終わったブラジルW杯。代表メンバーでただ一人帰国せず、批判を浴びながら自問自答して出した結論の一つが「強みの最大化」。長所の左足を必殺技の域にまで引き上げた。リーグ戦ではイタリア移籍後初となるFK弾がその答えだ。 インザーギ監督(41)は今季の就任に際して技術スタッフにジョオバンニ・ビオ氏を招へい。セットプレーの魔術師の異名を持つ同氏に本田は特別レッスンを受け続けた。「つきっきりで指導してもらっていた。早く決めたいという思いもあった」。無回転以上に変化する新兵器の“急降下FK”の完成度に確かな手応えを感じていた。 指揮官も背番号10の成長を証言した。「すべては彼の功績だ。練習2時間前に現れ、練習後も2時間自主トレを欠かさない。素晴らしいプロのリーグ得点王の態度だ」とかつてのACミランの点取り屋も脱帽。その姿に「あの場合は(蹴るのは)彼かアレックス。本田はその責任を負ったんだ」と信頼して判断させた。 2得点に絡む活躍でACミランを4試合ぶりに勝利に導き、イタリア各紙はトゥット・スポルト紙の7・5を筆頭に軒並み高評価。「射撃の名人」と命名するメディアもあった。その勢いはキリンチャレンジ杯・ジャマイカ(10日)、同・ブラジル(14日)との日本代表の2連戦につながる。「継続してチームの得点源になれるようにやっていきたい」。ゴールを決めるという進化したスタイルを手に、本田が1か月ぶりに凱旋する。カカ
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