守備妨害で阪神終戦 ネットにあふれる西岡批判「常習者だから…」 プロ野球の最高の舞台が前代未聞の幕切れ――。「SMBC日本シリーズ2014」第5戦が30日、ヤフオクドームで行われ、ソフトバンクが1―0で阪神を下し、3年ぶり6度目の日本一に輝いた。しかし、9回一死満塁の好機で阪神の西岡剛内野手(30)が守備妨害を宣告され、併殺で試合終了した。もちろん史上初だ。何とも後味の悪い決着の波紋が広がっている。 守備妨害 両軍ナイン、ファンも驚くフィナーレだった。1点を追う9回表一死満塁の場面で西岡が一塁正面のゴロ。一塁・明石が本塁に送球して封殺すると捕手・細川は一塁へ。しかし、送球が西岡に当たり、ボールはファウルゾーンを転々とした。その間に二塁走者・田上が本塁を駆け抜け、土壇場で同点と思われたが、一連のプレーを冷静に見ていた白井球審はラインの内側を走った西岡の走塁を守備妨害と判定し、ゲームセットを宣告した。 守備妨害 ソフトバンクナインはグラウンドへ歓喜のダッシュ。一方、阪神の和田監督、コーチ陣は怒りの表情でベンチを飛び出し審判団へ詰め寄った。抗議の間、ソフトバンク・秋山監督の胴上げはお預けとなり、不穏な空気が流れた。判定は覆ることなく、日本シリーズ通算388試合目で初めて妨害行為がからんで試合が終了した。守備妨害 メジャーのポストシーズンでは3連敗→4連勝でレッドソックスに軍配が上がった2004年ア・リーグ優勝決定シリーズ中の悪質プレーが話題を呼んだ。第6戦の8回、投ゴロを打って一塁に向かったヤンキースのロドリゲスが、タッチしようとしたレ軍右腕アローヨのグラブを叩いて落球させたとして守備妨害でアウト。だが、今回のようなシリーズ幕切れの“醜態”となると、印象度が違う。秋山監督も「数多く日本シリーズを経験していますが、こんな終わり方は初めてです」と驚いたほどだ。 白井球審は「(西岡は)最初から(一塁線の)中を走っていた。明らかに守備を妨害しよう、送球を邪魔しようという意図が見えた」と説明。西岡は「故意で(送球の邪魔を)できるはずがない」と弁明。そして「(開幕3戦目の)ケガで始まってボクで終わってしまった。この1年間を物語っていたと思う。優勝できなかったことが悔しい。申し訳ないではすまないと思う。自分を責めたい」と肩を落とした。 しかし、試合終了後からネットは西岡批判で祭り状態。「なんでTBSはリプレーを流さないんだ」「西岡は常習者だから(審判に)マークされていたのでは」。また、元日本ハムの岩本勉氏がラジオで話したとされる「こんなの野球をやってたら誰でもわかります。それぐらい西岡くんはアホなことしたんです。猛省が必要ですよ」というコメントもアップされている。 日本一を懸けた大舞台の最後の局面でお粗末なプレーを見せた西岡。来季はプロ野球ファンの厳しい視線にさらされそうだ。守備妨害
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