＜宇野勝氏のセCS第1S分析＞福留が復調した阪神が勝つ 【宇野勝：フルスイングの掟】プロ野球はセ、パ両リーグともにクライマックスシリーズ（ＣＳ）ファーストステージ（２戦先勝制）が１１日に開幕する。パ・リーグは京セラドームで２位・オリックスと３位・日本ハムが激突。セ・リーグは甲子園で２位・阪神と３位・広島がファイナルステージ進出をかけて戦う。パ１位・ソフトバンク、セ１位・巨人への挑戦権を獲得するチームはどっちか、キーマンは誰か。本紙評論家の宇野勝氏が分析した。 ＜宇野勝氏のCS第1ステージ分析：セ・リーグ編＞かなり難しいが、地の利を生かして阪神が勝つと見る。 福留 　阪神には後半になって決定的に１つ明るい材料がある。それは前半戦から不振だった孝介（福留）がここにきて当たってきたこと。もともと３番・鳥谷、４番・ゴメスなどクリーンアップは安定して打ってきている。ただ６番あたりに座っていたポイントゲッターの孝介がチャンスを潰してきた。復調したことで打線に厚みが出るだろう。大舞台での経験も豊富だし大きな力になると思う。 福留 　投手はいかにして抑えの呉昇桓につなげるか。先発はメッセンジャー、能見、藤浪など力がある。その一方で中継ぎ陣はそこまで力強くない。先発を長いイニング引っ張る必要があるかもしれない。去年、阪神は本拠地の甲子園でのファーストステージで広島に敗れる悔しい思いをしている。今年は絶対に負けられないだろう。 　広島は前田、大瀬良、ヒースと先発は阪神とほぼ互角。あとはセットアッパーの一岡が万全の状態で帰ってこれるかにかかっている。福留 　打線はエルドレッドがキーマンだろう。春先はとんでもないすごい打者だったが、後半はファームの選手の方がマシというほど極端。ゲームの間隔が空いてどちらのエルドレッドとなって現れるのか。 　ＣＳ直前に野村監督の辞任も発表されたが、私はプラスにはならないのではないかと思う。むしろマイナスになる可能性がある。私が現役だった１９９１年、中日の星野監督がシーズン途中で、その年限りでの辞任を発表した。その後、首位を走っていたチームは失速。広島に逆転優勝を許した。監督の辞任を負けた原因にはしたくない。ただ有終の美で監督を胴上げしたいとの思いが力みを生むことはある。モチベーションになれば良いが通常通りの戦いができない危険性がある。福留 ALPINA レディース COACH 時計 DOLCE SEGRETO レディース 腕時計 メンズ 腕時計 D&G 腕時計 EMPORIO ARMANI HAMILTON 腕時計 通販 SEIKO腕時計