ＰＬ後輩・朝井氏が明かす福留どん底からの復活秘話 阪神が広島とのクライマックスシリーズ（ＣＳ）ファーストステージ第１戦（１１日、甲子園）を１―０で制した。値千金の決勝弾を放った福留孝介外野手（３７）の“苦闘秘話”をＰＬ学園の後輩で親交が深い本紙評論家の朝井秀樹氏が明かした。 福留 　６回、バックスクリーンに唯一の得点となる一発を叩き込んだ福留は「とにかく積極的に行こうと思っていた」と振り返った。福留 　勝負強さを期待されて入団したベテランは大一番で本領を発揮したが、昨年は両ヒザの故障もあり、わずか６３試合の出場で打率１割９分８厘。今季も８月までは打率２割台前半と低調だった。その苦闘ぶりをキャンプから見守り続けてきた朝井氏は、感慨深げに“福留先輩”の秘話を明かす。 福留 「毎日のように早出特打。打撃フォームをいろいろと考えながら何とかして調子を取り戻そうとして必死にもがいていました。開幕３戦目（３月３０日）の巨人戦の守備中に西岡さんと激突。実は、この時、福留さんも負傷していた。スイングをすると胸の部分に痛みを感じる時もあったようです。それでも試合出場を続けた。高校時代からキャプテンシーを発揮してチームを引っ張る存在だった福留さんはチームメートに苦しい部分を見せようとしない。“調子が悪い時に苦しい顔を見せるとチームの雰囲気を悪くしてしまう”ということをいつも気にしていたから、決してそういう表情を見せなかった」 　こんな姿に周囲も復活に向けて積極的にサポートするようになった、という。 「練習は一人ではできない。福留さんの必死な姿を見て自主的に練習を手伝ってくれる裏方さんが次々に出てきてくれた。福留さんもそういう人たちのために何としても調子を取り戻さないといけないという気持ちを強くしていました」 　数々の試練を乗り越えた９月以降のシーズン成績は打率３割５分７厘、４本塁打。どん底を味わったベテランがポストシーズンのキーマンとなりそうだ。福留 ALPINA レディース COACH 時計 DOLCE SEGRETO レディース 腕時計 メンズ 腕時計 D&G 腕時計 EMPORIO ARMANI HAMILTON 腕時計 通販 SEIKO腕時計